ドレッシング

いまや、スーパーマーケットの1コーナーを独占するほどのたくさんの種類のドレッシングが売り出されています。きれいな色とスタイリッシュな器に入っていることから、つい購買意欲をくすぐられてふらふらっと手が伸びそうになります。
だけど私は、ほとんどドレッシングを買いません。
ほとんど、というのは、胡麻ドレッシングは市販のものを使うからです。



中学校の家庭科の授業で、フレンチドレッシングを作りました。
高校の家庭科の授業で、マヨネーズを作りました。
この二つができれば、後は何かを加えたり足したり引いたり混ぜたり刻んだり・・・で無限のバリエーションが広がります。



もっとも、無限のバリエーションとはいっても、よく作るのはやっぱり基本のフレンチに玉ねぎのすり下ろしを加えたものなんだけどね。



私の家では、ドレッシングはあらかじめ具財に混ぜておくので、テレビのコマーシャルみたいにサラダの上からタラーっとかけるということはあまりしません。
主婦の方なら想像がつくと思いますが、容器の洗い物を増やさないためです。
食卓に並べるサラダの容器の中でドレッシングを作ります。ドレッシングができたらその中に具財を入れてなじませるために冷蔵庫にしまいます。もしも何かトッピングしたければ、食卓に並べる直前に加えます。



ドレッシングって買うとお高いですし、けっこう消費が激しくないですか?
基本のキは酢と油と塩。
私は、レモン風味が好きなので、もしもレモンがお安い時期ならレモンを絞りますが、そういう時期はとても短いので、普段はポッカレモンで代用しています。
そりゃあ生のレモンには負けますが、酢だけのドレッシングよりポッカレモンを加えたものの方が美味しい。
私的には、酢は安くても高くてもそんなに味に差が出ないけれど、オイルは値段の差が歴然と出る気がします。うちの息子たちでさえ差に気付きますから。


さあ、今日の晩ご飯のサラダは、トマトとブロッコリーとキュウリとスモークサーモン(風味付け程度で十分)に、おろし玉ねぎと黒胡椒がたっぷり入ったフレンチドレッシングで和えたサラダなんかいかがですか?
本当は玉ねぎの代わりにニンニクのすりおろしにした方がパンチが効き大人の味になります。