薔薇、成功しました

黄色い薔薇が、今、我が家の庭の主役です。
去年は、ウドンコ病で全滅状態でしたが、今年は、嘘のように回復して、生き生きとしています。
ご近所さんから
「今年は成功したじゃないの。イソジンが効いたのかしらねえ」
と声を掛けられました。
去年、せっせとウガイ薬のイソジンを希釈してスプレー散布していたのを覚えておられたのでしょう。




薔薇は、冬に枝の剪定と、つるの誘導が必要です。
細いのを切って形を整えたり、つるが地面と平行になるように導引したりしてやります。
牛糞の肥料をたっぷりと地面に漉き込んでやる必要があります。薔薇は肥料の大食らいですから。
今年は、夫も薔薇の導引に手を貸してくれたので、例年よりも大掛かりにつるを伸ばすことができました。
つるから垂直に何本かの枝がつきますが、それも込み過ぎないように間引きしてやりました。病気にしないようにするには、風通しが第一だと書いてありました。
花芽がついたら、一つの枝にいくつも蕾がつかないように、蕾も間引きしてやったので、すごく立派な花がついています。



本当は、写真を載せて自慢したいところですが、雨で美しい写真が撮れないので、天気の良い日に(近日中に)写真をとってアップする予定です。



ガーデニングの楽しいところは、手塩にかけるとその分ちゃんと答えてくれるところです。
なかなかほかのところではこんなに簡単に結果が出ないことが多いですから。
最近、盆栽を愛好する人の気持ちが少しは判ってきたような気がします。
何十年と手を加えて育てるものが、自分の思い描いたとおりに育っていく姿を見るのって、絶対に嬉しいですよね。
ほら、世の中、自分の思い通りに行くことなんて、絶対に無いじゃん。
子供も仕事も家庭も人間関係もお金も時間も健康も・・・・
そんな中で、ひょっとしたら一番思い通りに行きやすいのが(もちろん思い通りに行かないことも多々ありますが)植物なのかもしれないよね。