強力粉

数年前に小麦製品が一斉に値上げされて以来、小麦粉の値段は高止まりのままですね。
そのわりには、市販の食パンは価格を抑えて随分がんばっていると思います。


朝、キッチンから焼きたてのパンの香りが漂ってきたら、眠気も吹っ飛びますよ。
そういうわけで、我が家ではパン焼器でせっせとパンを焼いています。
パンを焼くときの小麦粉は強力粉です。たいていはスーパーマーケットにおいてある「カメリア」という最も一般的な小麦粉を使っています。
時々、生協で注文することもありますが、価格帯としては「カメリア」と同じで、一キロ300円から350円です。



この間、製菓材料店で買物したとき、ほんの気まぐれで、ちょっとお高い強力粉を買ってみることにしました。
一キロ450円くらいだったと思います。
「食パン用高級強力粉」と書いてありました。
「高級」ですから。
100円〜150円分の値段の差って、どれくらいあるのかな?という素朴な疑問。一キロで四斤の食パンが作れますから、一斤30円程度の差ですよね。
さて、「差」はあったのか?なかったのか?



結論から申し上げますと、「歴然とした差」がありました。
息子たちからは「いつもより柔らかくて味がよい」との評価を受けました。私が試食した感想でも、やはり「味」に差があるなぁと感じました。
これは、新鮮な驚きでした。値段の差って、やっぱりありますよ。
今度は、「ちょっとお高い」のもう一ランク上「すごくお高い」小麦粉で試してみたいです。
「すごくお高い」小麦粉は、北海道産「はるゆたか」で試してみたいです。
ちなみに、お値段は一キロで700円くらいだったと思います。
いつも我が家が使っている小麦の倍の値段!
その差やいかに?すごく楽しみです。