ビバ・ファーストクラス

昨日は、三年生の国語共通で、生活作文の締め切り日。
原稿用紙五枚の大作(中学生にとって、2000文字は大作なのです)を一気に60点近くも読んできました。


とりあえず、最低条件の五枚だけはクリアしたいという気持ちは分かりますが、同じことをくだくだと書かれ、しかも文章にねじれはあるは、段落が全然分かれていない作品やら、はたまた会話文がとてつもなく多いものやら、まさしく玉石混交の中から、一クラスで四作品を選び出すという作業をしてきました。
五時間掛かりました!


時々休憩を取りつつの作業で、たまたま同僚の先生と世間話をしとき、その方が、
「実は、私もアメリカ・インディアナ州にいったことがあります」
とおっしゃるのです。インディアナ州は私たちが三年間住んでいた懐かしの場所です。
そんな懐かしい昔話をしているときに、聞いたのが、
「なんと、私、その時にファーストクラスで行ったのよ」
というとてつもなくバブリーなお話でした。
「ウワオ!」
桁はずれにゴージャスなお話に、それまでの辛気臭い作文の成績づけの疲れが一気に吹き飛ぶ思いでした。


ファーストクラスの内容は、また次の機会に。