あまり刺激的でなく、でも面白い

毎日暑い日が続きます。
こう暑いと、エコに悪いとは思いながら、朝から晩までクーラーをつけることになります。
朝から27度とかいう数字を見るだけで、疲れてしまいます。


さて、部屋でゴロゴロのお供はなんと言っても、面白い本。
ところが・・・
暑さで体力が落ちているせいか、あまり深刻な話はどうも読みたくないです。頭が痛くなりますから。
かといって、軽薄なのがいいかというと、それはそれでまた別の意味で疲れてしまいます。
それと、悲しい結末はだめです。
ハッピーエンドがいいけれど、水戸黄門的な定型の話もねえ・・・
自然科学もためしてみましたが、もともとその手の知識がないので、面白かったには面白かったけれど、表面的な面白さしか堪能できずにいます。


私の好きな作家の路線としては、小川洋子さんとか、いしいしんじさんとか、静かでちょっと異形(見た目というより内面的な異形)の登場人物がいる話。
それで、ハッピーエンディングまで望みませんが、できればあまりに悲惨な結末というのでない、面白い本を知りませんか?
是非教えてくださいませ。