妙に疲れる願書の記入

1月24日から大学二次試験の願書の受付が始まりました。
前期・後期ともに、この時期に願書の提出をします。


六年前の中学入試のときは、親の私が願書の記入をしました。
そのときも確かに緊張しなから、肩を凝らせつつ書いた覚えがあります。
今回は、18歳の息子自ら記入で、そざかし気が楽だと思いきや、これが大間違いでした。


夕食が終わった食卓をきれいに片付け、願書一式・黒ボールぺーン・のり・ハサミ・メモ用紙などを準備します。
まずは願書の封筒をあけ、一つ一つ足りない書類がないか確認。
願書の書き方を熟読。
例えば、数字は一マスに一文字ずつとか、電話の市外局番はハイフンでつなぐとか、誕生日は西暦か元号かとか。
実際に字を書くのは息子ですが、書き出す前に母と息子が額を寄せ合って息を詰めるようにしていちいち確認しながらですから、時間も掛かるし、緊張もします。


一枚めの願書をかき終えた息子Aは、精魂尽き果てた様子で、
「こんなに緊張するとは・・・・」
と正直な感想を漏らしていました。


実際のところ、息子Aのめっちゃくちゃな漢字の書き順を見ていると、間違った字を書いているように思えて、こちらの方がハラハラしました。
私が自分で書いた時のほうが、よっぽど気が楽でした。


ほぼ二時間近く掛かって、二枚の願書を書き終え、疲れ果てて寝ました。