合否やいかに!

昨日は長い一日でした。
息子といっしょに上京して大学の合否結果を見てきました。
正確には、息子が一人で会場に行き、私は違う場所で待機していました。
午後一時に発表とのことでしたが、事前情報には、「一時間前から張られることもある」というのがありましたから、息子はちょっと早めに会場に行きました。


そして、12時半過ぎに、運命の電話が!
「かあさん、受かった」
といってツーーーと電話が切れました。
あとで聞くと、とにかくすごい人出でもみくちゃにされて、電話どころじゃなかったそうです。



嬉しい知らせを聞いたものの、ものすごく半信半疑な私。
だって、ずらりと並んだ番号の中から、掲示板に張り出された番号を遠目でちらりと見ただけなんですよ。
私の息子ですから、おっちょこちょい度と妄想度は半端なく高い。合格したい一心から、幻をみることだってあります。(私は、よくあります)



息子が入試を受けていた二日間、私が何をしていたかというと、下宿を探していたのです。
それで、不動屋さんが大家さんと交渉してくれて、合格するかどうかは10日までわからないけれども、受かったら必ずここの下宿に入ることと、家賃が10日から発生するという条件で、押さえてくれました。
で、受かったら直ちに入金しなければなりませんでした。
「・・・ひょっとして息子が幻を見ていたら・・・」
と思うと心配になります。

それで、妹にパソコンで合格した人の受験番号を確認してもらい、それから銀行でお金を振り込みました。



数時間後には学校から合格のテレックスが自宅に届き、確かに合格が確認されました。
ちなみに、合格しました、という一枚の紙切れが入っていただけ。
私立大学の合格通知は、どっさりといろん書類一式が送付されていて、どっしりともち重みのする封筒でした。それで、家でテレックスを受け取った息子Bは、あまりの封筒のうすべったさに、
「こりゃ落ちた・・・・」
と思ったそうです。

学習したこと!
その一 受験者本人が合否を会場に見に行く場合、(舞い上がって見間違える可能性もあるので)第三者に頼んで、確認してもらうといい
その二 自宅から遠い会場に見に行く場合、一応、パソコンで確認できるので、パソコン係として誰かにお願いしておくといい
その三 一番確実なのは、自宅に届くテレックス。我が家の場合は、自宅にテレックスが届いたのは三時半ごろでした。自宅待機係があると更に安心かも。