いよいよ

息子Bも高校生になりました。
息子Bの中学卒業とともに、私も中学の非常勤講師を卒業することにしました。
実は、中学の非常勤講師から足を洗ったのは、ちょっとした理由があるのですが、ここでは割愛します。
あ、一応お断りしておきますが、生徒に暴力を振るったとか、重要書類を漏洩させたとか、そういう理由ではありません。
あえて一言でいうと、「将棋の駒」扱いに疲れちゃったということでしょうか。


そんなわけで、今年の4月からは高校の非常勤講師として、心機一転、新たな気持ちで働くことにしました。


3月末に、二度高校へ行き、ちょっとした書類の作成とか、教科部会の参加などがあり、昨日、時間割が決定したとの電話をいただきました。
予め、希望の曜日や時間帯のアンケートを受けましたが、時間割は、全く非の打ち所がないほどに希望に沿ったものを作っていただき、感謝です。
すべての曜日で、第三時限までに終わるようになっていました。

おまけに、職場となる高校は、私の住む町にある学校なので、花粉のシーズンが終わったら、自転車通勤も視野に入れて(ダイエットも兼ねて)もいいくらい。


職員室の中の雰囲気も和気藹々とした和やかなムードでした。進学校だと、もう少し職員室にも緊張感があるのでしょうが、国公立の大学進学
を目指す生徒のための進学クラスが、一学年に一クラス、という学校なので、多少のんびりしているのかも。


私は、三年生と一年生の二クラスずつを担当します。
主に現代国語担当ということです。
なになに?「山月記」に「こころ」に「ミロのヴィーナス」に「山椒魚」ですって。そういやあ、これって昔(30年前!)も教科書に載っていたよねえ・・・・