離任式

今日は、去年まで勤めた中学の離任式がありました。
本当は、パスしてしまおうかと思ったのですが、たまたま仕事もお休みだったし、実質二時間かそこらのことですし、一応けじめとして出たほうがいいと思って、出席しました。


校長室で、離任する先生方が集まったとき、教頭先生から
「みなさん、いろいろお話したいことはあるとは思いますが、一分の持ち時間でお願いします」
とのお達し。
これは、ありがたかったです。


大きな学校だと、12〜15人程度の離任者があります。
一人五分もしゃべられると、一時間を越す長丁場となり、聞くほうも、壇上で待つほうも、みんな疲れてしまいます。
おまけに、私のような「非常勤」の分際だと、たいてい一番最後にスピーチが回ってきます。
そんなときの生徒の視線は
「チッ、まだあんのかよ〜。いい加減にしてくれよお。同じような話ばっかりウダウダ続けやがってよ〜」
如実に物語っています。


それでも私のところまで回ってくるのに30分くらいかかりました。
なんとかぎりぎり生徒たちの忍耐力が持つ範囲だったので、ほっとしました。


しかし、中には、やっぱり掟破りの先生が数名いました。(五分近くお話されたと思う)