ワード実践編

一昨日は、一学期の中間テストを模範にして、全く同じ内容の問題用紙と解答用紙を作成してみました。
実際に(人の作ったものの全くのコピーですが・・・)自分で作ってみて、改めてテスト作成のややこしさを思い知りました。


第一、B4の用紙の全景が、パソコンの画面の中に収まりきらない。
中学校では学校内で使用する用紙はA4・A3で統一されています。だから私は75パーセントの縮小版にして全景がパソコンにはいるようにしてプリント類を作成してきました。
ところが、B4サイズとなると、縮小したら字が見えないくらい細かくなってしまいます。



縦書きで、入力すると、画面が上に行ったり下に行ったりしてとても見難いのです。
さて、どんな手法を使うと、こんな面倒がないと思いますか?


昨日、同僚の国語の先生に教えてもらって、大いに納得しました。
まず、用紙はB4縦を選び、入力は横でします。
さすがに全景は入りませんが、少なくとも入力中に画面が上下上下・・・と動く煩わしさはありません。
入力が終わったら、書式の「文字を90度回転させる」という機能で縦書きにします。
「うっわ〜。こりゃらくだ」



他にも、こんな技を伝授してもらいました。
解答用紙の中に45文字の升目がほしいときなどは、「セルの分割」という機能を使えば2秒で美しく仕上がるとか。
セルの中の文字の位置を美しく整える技とか。


人間、ものを知らないと、損することばっかなんだなあ〜・・・とつくづく感じ入りました。
いやいや、来週月曜から再び学校に出向いて、ワードの技術向上に励むぞぉっ。
(職員室にいらっしゃる先生方には、多大なご迷惑をおかけすることになるので、とても心苦しいです。「なんでも聞いてください」という親切な申し出に、本当に何でも聞いている私がいます。)