日焼け

昨日は勤め先の高校の体育大会でした。
文化祭にはでさせてもらいましたが、体育祭はなんといっても屋外活動。日焼けは25歳以上の全ての女性の天敵です。
ゆえに体育大会は欠席です。


こういっちゃあなんですが、小学校で教師をしている女性には、どんなに少なく見積もっても半分以上の割合で、ほっぺたの真ん中あたりに、傍目から見てもわかるくらいの「シミ」があります。
特に、小学校は体育も担任が担当するため、日焼けの機会も当然多くなり、その分シミのできる可能性が高くなってしまいます。
これは明らかに職業病の一つなんだと思います・・・・


私は、アメリカで生活していたとき、初めて日焼けの怖さと対策の必要性を実感しました。
子どもたちは幼稚園や小学校で、屋外活動をする予定がある日は、必携持ち物の第一位が同率で「水と日焼け止め」でした。
学校からもらってくるお手紙には常に、「家を出るときには日焼け止めクリームを塗り、学校でも塗りなおせるように持たせてください」と書かれていました。
それまで、子どもはおろか、自分にもクリームなんて顔意外に塗ったことがなかったので、すごく違和感がありましたが、そんなつまんないことで、先生に注意されても・・・・と思い、子どもたちにも日焼け止めクリームを塗りたくっていったものです。



帰国してからは、日焼け怖さに目覚めて、極力、よほどの用事がないかぎり、屋外には立たないというきまりを自分の中で作っています。
それからすると、日本人は日焼けに対して無防備すぎるように見えます。
「え゛ーだって、白人は皮膚が弱いんじゃないの?」
と思うでしょうが、アメリカでは、遠くから見たら前か後ろかわかんないくらいの真っ黒な黒人の人も、日焼け止めを塗りたくってましたよ。


で、今朝職員室で見たものは・・・・
見事なドカタ焼けや鼻の頭が真っ赤になった顔の先生方でした。
もっとも女性の先生方は、みなさんよほど対策をたてられたのか、一人も「焼けたよね〜」というひとはいらっしゃいませんでしたが。


あと、日焼けは肌だけじゃないってのも、アメリカで知りました。
老いも若きもみんなサングラスをするのがアメリカです。
あれ、ファッションだけじゃないみたいですよ。
実は、目医者さんでこんなショックなことを言われてしまいました。
「あー、あなたは白内障ですよ」
「え゛ーっっっ。そんな歳じゃないと思ってましたが・・・・」
「歳は関係ないですよ。日光に当たる人は白内障が進みますからねえ」


肌も目も髪も。紫外線に当らない方がいいみたいですよ。