知らなかった・・・・

昨日、息子Bの高校で午前中に進路説明会があったため、お休みを取らせてもらいました。二コマ分の授業は、他の国語の先生に補欠に入っていただきました。
たまたま中間テストのテスト返却をする予定のクラスでしたので、15分くらいはそれに費やし、残りの時間は新単元・・・・三年生は「こころ」、一年生は漢詩について、導入を担当していただきました。


補欠担当してくださった先生に、ちょっとしたオヤツ(デパ地下でいい匂いにつられて買ったクリームパン)を持参しつつ、どんな様子だったか聞かせていただこうと、午後五時半過ぎに職員室を訪れると・・・・


私はてっきりすべての授業が終了して、休憩タイムだとばかり思っていたのですが(だからこそ、クリームパンでも食べながらお話をうかがおうと思っていたのです)、『補講』を担当されておられました。しかも、一コマが90分という超本格派の補講でした。
補講の終了はまだまだ続くとのことでしから、「翌朝職員会議の前にうかがいます」とメッセージを残して昨日は高校を後にしたのでした。


さて、今朝。朝、8時前に訪れると・・・・またしても『補講』を担当しておられたのです。
こういっちゃあなんですが、この高校は高校受験の目安として、平均内心点が「3」に届かないくらいのレベルだと聞いています。一般的にいうところの進学校ではありません。
ここで零時間目と七時間目が存在していたなんて、今の今までまったく知りませんでした。うかつでした。
この学校にも、こんなにも(通常の授業の後に、更にあの固い椅子に90分も座れるという根性を持つのがすごいっ)向上心のある生徒が存在していたなんて!
なにも進学校だけじゃないんだ。やる気のある生徒はたとえ少数でも必ず存在しているんだ!


先生の尽力にも頭が下がります。
知りませんでしたっ。