防寒対策

セーラー服の下に、着込むことが出来ない女子高校生は、どうやって寒さをしのぐのか・・・・
観察の結果わかったことは、以下の通り。

マフラー着用(これは、男子女子ともに着用率が高い)
黒タイツ着用(現在のところ、30〜40パーセントの着用率)
カーディガン着用(セーラー服の上から、制服と同色の紺色のカーディガンを着ています。全然違和感がなくて、好印象。ただし、網目のゲージが細かくて薄手の印象が・・・・)


教室内では、半数くらいの生徒がひざ掛けを使用しています。
私なんか、家ではかなり大判のひざ掛けを、体に巻きつけて胸から下をスッポリ包む、芋虫状スタイルで過ごしております。女子高生で、そこまで「背に腹は変えられぬ」状態の人はみたことがありません。
やっぱ、見かけも大切なんです。


ところで、高校では「さぶさぶさぶ〜」とか言って肩をすぼめて廊下を小走りに走り抜けていく生徒たちの姿を見たことはありません。
何でかな・・・・と、よく観察してみたら、理由はしごく簡単明瞭でした。廊下の窓(北側)が閉まっているからです。



で、ほんとーーーーに、マジで質問したい。中学の先生方に!
真冬の外気が5度とか、そういう時期に、北側の廊下の窓を全開しておく意味って、なんなんですか?
風がビュービュー吹き込んで、廊下側の窓がガタガタガタガタ・・・・・・とうるさいくらいに音を立てているんですけど。
教室の窓(廊下に面した窓)の一部を必ずあけておく意味ってなんなんですか?
そんなことで、本当に教室中の風邪のウイルスが死滅して、インフルエンザの流行が抑えられるとでも思っているのですか?
それくらいなら、窓を閉めきって、加湿器で湿度を50パーセントにしておくほうが、よほど効果も期待できるし、皆も快適に過ごせるとは思いませんか?


息子二人を私立中学に通わせていて、よかったなぁ・・・と思えるのは、実は、こういった、「ばっかみたい」な思い込みによって、寒い思い(夏はアツい思い)をせずにすんだことだったりするのです。その分、勉強に集中できるのは間違いない。ほんとうです。