ファッションチェック

うちの高校の女性の先生方の服のセンスがいいの!
毎朝、私の一番の日課は、先生方のファッションチェックといっても過言ではありません。
行き届いているんですよね。爪・髪・服・香り・お化粧・アクセサリー・靴・バッグ・・・・



私はかねがね、先生として生徒の前に経つ女性は、特に女生徒の鏡であってほしいと思っていました。
高校の時、すんごいセンスのよい先生(英語)がいて、とてもあこがれていました。
当時はまだ絶対に珍しかった「豹柄」のスカートを穿いてみえましたから。
色白で、薄紫のセーターがよく似合っていたなぁ。
大き目のロッドを使って巻いたようなふんわりしたパーマが、また品よくって。
大人になったら、絶対に「豹柄」のスカートを買いたいと思ったものです。まだ買ってませんが・・・・
女性の先生の数自体が少なかったけれど、家庭科の先生はいつも一目で「上質」と判る定番モノを着ていたし、体育の先生(めっちゃ厳しい人だったなあ)は、ハデハデだったけれど高級品を身に付けておられました。
音楽の先生は、肌と髪がツヤツヤだったし。


うちの高校の女性陣も、間違いなく女生徒のモデルとなることでしょう。
年齢が上がっても髪がツヤツヤだと美しく見えるとか、手が美しい女性は仕草まで上品に見えるとか、模範演技を見るのは、いいことだと思うのよね。
そういうのを見て、
「私もセーラー服とお別れしたら、こんんな服を着たいなあ」
とか
「こんな風にパーマをかけたいなあ」
とか
「ネイルはああいう具合にしてみたいな」
とか、いろいろ学習できるじゃん。
(少なくとも私は、そういう思い出があります)

意外と高校生くらいだと、大人の女性と接する機会が無いのです。
母親か、学校の教師?
かさかさでがさつな女にならないよう、50近くなっても瑞々しい(ちょっと図々しいか・・・)女性でいられるよう、生徒の為にも、本人のためにも、夫や息子たちのためにも、努力しないとね。


毎朝うちの高校の先生方を見るたびに、
「こんなに忙しい人でも努力しているんだから、私も頑張らなくちゃ」
という気持ちになっています。