早くもテスト作りました

去年は、一年生の漢文のテスト40点分を作成してきましたが、今年は、現代文のテスト40点分を作ることになりました。
現代文ねえ・・・・採点が常に厄介な教科な科目です。
とはいえ、センター試験はたとえ現代文といえども、すべて記号問題で構成されているわけですから、そういうテストもありではないかと、考えている私です。

選択肢問題を増やすと一つ持ち上がるのが、紙面の割り振りのこと。
一応、暗黙の了解で、テストは、解答用紙も含めて4枚以内に収めるというルールがあります。問題を配布する時間と手間を考えたら、まあ仕方がありません。
国語のように、本文自体にスペースを割かれる教科は、問題文に選択肢問題をいくつも載せられるほどのスペースがありません。
そこで、泣く泣く、記述問題になってしまうのです。
さすがに、高校二年生になって、本文からそのまま抜き出す問題ばかりでは能がなさすぎますから、必然的に、採点が厄介になると知りつつも、生徒に書かせる形式にならざるを得ないのです。


今回は、初の現代文の問題作成ということで、一問だけ、生徒にとっても採点者にとっても骨のある問題をいれました。今後は、生徒の出来の反応を見つつ、調整していくつもりです。