ゴム手袋

元来、手の皮が丈夫に出来ているのか、手荒れで悩んだということはありません。遠い昔、霜焼けでは随分と泣かされましたが、それとて、俗に言うところの「手荒れ」ではないです。
ところが、ここんところ、毎日の炊事洗濯掃除の際には、ゴム手袋を欠かさずつけているわけは・・・・

ナンチャッテは、遅ればせながら、ジェルネイルにチャレンジしたのでした。中国のネイルサロンでやってもらいました。
中国のネイルサロンは、ほんとーーーーに、ピンからキリまであって、日本のサロンも顔負けの高級な値段設定のところから、1000円くらいでやれるところまであります。
今回は、初めてということで、日本資本のデパートに入っている「高級なネイルサロン」で施術してもらいました。


なんでも、生まれて初めてというのは緊張します。
さんざん迷った挙句、おとなしめの色合いで、ちょっぴりゴールドが入ったデザインをチョイスしました。
本当は、付け爪もしてグンと指を伸ばしてみようかな・・・・とも考えましたが、そこは主婦。あまり爪が長くても家事に支障がでるよねぇ、などと楽しくないことを考えてしまい、つい、諦めてしまいました。


私は、自分の体の部位の中で、最も気に入らない部位の一つが、指と爪なのです。あまり言いたくないのですが、三重苦の指なのです。
なにしろ短い。
そして、太い。
しかも、爪の形が美しくない。
だからこそ、せめて爪くらいは美しく光らせたいじゃないですか。


掛かった時間は90分。
お値段に関しては、まあ、日本の標準的なサロン並だと思います。


出来栄えは上々。ピカピカに輝く爪は、やっぱり女心を幸せにしてくれます。
で、日本に戻ってからは、ゴム手袋が必需品となったというわけです。
慣れないもんだから、面倒くさいことこの上ないです。が、このピカピカの爪を守るためだと思えば、どうってことない。
たかが爪、されど爪。たったこれだけで幸せになれるんだから、不思議なもの
です。
ちにみに、息子Bの指は、母親の私からみても惚れ惚れするくらいにスラリとしていて長いのです。
夫の指も特別美しいというわけではないし、私に関しては・・・・だし、息子Aも、そう特別どうという指じゃない。
遺伝とは関係がないのか?
男性版「手タレ」にでもなれるんじゃないか、と密かに自慢な息子Bの指です。