名無し

昨日から二学期がスタートしました。
昨日は、始業式の後、いきなりの課題テスト。たまたま国語は昨日の三時間めにあったので、昨日の昼から出かけていって、丸付けしてきました。
丸付けも相当大変でしたが、この時期の一番の重労働は、宿題チェックです。
毎度の事ながら、漢字練習帳・現代国語・古文・漢文の四つのワークブックから、それぞれ宿題が出されていますから、それら全てが集められた日には、職員室前に設置された長机の上は、宿題ノートのヤマが連なっています。
その山を崩さないように、自分の担当ノートの山を自分の机に運んでいちいちチェック。
こういっちゃあナンですが、高校生にもなって、宿題の範囲がちゃんと終わっているかどうかのチェックって本当に必要なのか?と疑問に思いながらの作業です。320冊見て、途中が飛ばしてあった生徒は3人だけでした・・・


この夏、初めて回収したワークブック(漢字練習帳)では、一クラスの半分が名無しで提出してきました。
これには、私、相当頭にきています。
これって、どうよ?
このワークブックにも非があるんだよね。氏名を書く欄が無い。
とはいえ、小学校の時代から10年以上も、ずっと名前を書きなさいといわれ続けているのに、未だにその教えが定着していない君たちって一体何者?


20冊の名無しのノートを、どう返却するのか、頭が痛いです。