お店の宣伝です

Nanchatteacher2013-07-19

ナンチャッテが、今年の春から手がけてきた、陶器店の大掃除と模様替えの続報です。
店の中の商品は概ね埃を落とされて、ピカピカに光っているようになりました。
何しろ、建てやが古いのだから、その中にある商品がくすんでいたら、通りを行く人の目にも留まりませんよね。


道路に面した陳列テーブルには、今までご飯茶碗がびっしり並べられていましたが、ちょっと志向を変えて、お茶碗は全て撤退させました。代わりに、季節を感じさせるような器(アイスクリームを盛るのにぴったり!)や、グラスや箸置きなどを並べることにしました。
その木の陳列テーブルには、目にも鮮やかなサテン生地のブルーの布を敷きました。テーブルに高低差をつけて、リズム感が出るように、二段の階段状の台も置きました。商品を並べたテーブルには、緑のガーメントを配して涼しげな様子になりました。
このテーブルの後ろの三段の陳列棚には、ちょうど冷麦の麺をいれるといいだろうな〜と思われる丼を並べました。丼の底には、鬼の図柄が描かれていたり、フクロウが描かれていたり、職人さんの働く様子が描かれていたりと、インパクトの強いユニークなデザインのものを配しました。
「いらっしゃいませ〜」気分満々の今回の店のしつらえだったのですが・・・・


とにかく、この暑さ。
日中は、店の前の道を、人っ子一人通らないのです。
ちなみに、この店は、旧東海道の道筋です。
私が幼い頃には、ザワザワと常に人通りが有った道だったんですが・・・
今は、どこへ行くにも自動車ですから、まず徒歩で通り人は激減しました。しかも、旧街道のような細くて微妙にカーブしたような道は、運転しづらいので、皆さんバイパスや新しい道を運転されます。
1本国道の道筋から入れば、おもしろい道や、家並みや、お店がまだまだ残っていると思うんだけどね。
ちなみに、うちのお店は、伊勢神宮前の「おかげ横丁」に並ぶような店構えです。
さて、どうやってお客様に認知していただくか。
今、一番頭を悩ませているところです。

※店内のショーウインドーケースを写してみました。有田焼の夫婦茶碗と、その下の段の蓋付きお湯飲みが見えています。