すんごい話

昨日は、息子Bの学校行事で、父母も参加する会が催されました。
仏教系の私立高校なので、卒業間近のこの時期に「戒を授けられる式典」があるのです。
外の光を遮った真っ暗な講堂の中、蝋燭のほのかな光だけが灯されるという、厳粛な雰囲気の中で、粛々と一時間、ありがたい説法を聞き、心洗われたあとは、ママ友たちのお楽しみ、ランチへ直行です。


ママたちは、いったいどこからその莫大でタイムリー且つ正確な情報を手にしているのか全くの謎ですが、私のように疎いものでも、ランチにさえ参加すれば、それらの情報に二時間でキャッチアップ可能!


私が一番びっくりした情報が、去年の卒業生の席次一番だった生徒は、当然のように東大理Ⅲへ進学されたそうですが、なななななんと、東大理Ⅲ合格者の中でもトップ合格の成績だったそうです。
並み居る強豪校、開成、灘、ラサール・・・を差し置いて、こんな地方の高校から、よくぞ快挙を成し遂げてくれました。
嬉しいじゃありませんか。勇気づけられるじゃありませんか。
ちなみに、彼は今年の東大入学式で、生徒代表の挨拶をしたそうですよ。
かっこいいじゃないですか。

次々に繰り出されるママ友情報の中のダントツ一番だったのが、上記のトピックスでした。


二番目以降は、こんな話題でした。
生出演の東進・林修先生の授業内容の話。
その林先生と対等にお話していた、今年の席次一番君の話。
市立の医大では面接試験や小論文に、とてつもない問題(窓辺に女の人が座っている絵を見て、物語を作れ・・・とか)が出されるという話。
誰もが知っているあのK大学医学部では、面接のときに「授業料が高いの、知ってるよね、ちゃんと払えるのか」みたいなことを聞かれたという話。
ちなみに、それ以外の医大でも、面接のときに、経済の話が出るという噂はよく聞きます。
センター試験のとき、ホテルを予約するかどうか・・・から、二次試験のとき、地方受験する場合には、親が下宿を見つけるんだけど、どんな物件がいいか・・・など、お得な話もいろいろ聞けて、大満足のランチでした。


とはいえ、頑張るのは、ママじゃなくて、あくまで息子たち。
けがや病気をさせないように、リラックスできるように、普段の生活が普通に送れるように、食事や健康管理や生活に気を配ることくらいしかできないけどね。
いよいよカレンダーも今年最後の一枚になってしまいました。