どちらの気持ちも・・・・

昨日、職員室でちょっとした話し合いがありました。
高校三年生の生徒の親から、
センター試験の四日前なので、体調管理を考えて、学校を休みせてほしい」
という内容の電話があったのです。
そのクラスでは、電話をかけてきた生徒以外にも数人が、学校を休んだそうです。


どんな話し合いがあったかは知りませんが、結論は、
「一人、そういう例を認めると、次から次へと休むものが出てしまうから、休まないように」
というものだったよです。


「うーーーんっ」
これは非常に悩ましい。母の気持ちも、学校側の言い分も、わかるからです。
昨日のブログにも書きましたが、校内でちらほらインフルエンザで休む生徒が出始めている中、電車に乗って通学し、駅から寒風の中を歩いて登下校するリスク。
一方で、今の高校生は、授業料全額無料・・・つまり税金で授業料が賄われている中、「休みたかったら休みなさい」とは言いづらいのかも。(もっとほかの教育的配慮の観点から、休まないようにという指導をしたのかもしれませんけど)


ちなみに、息子ABの通う私立高校では、一月からは自由登校です。
息子Bは、始業式と三日間の模擬テストには一応出席しましたが、それ以外は自宅学習を続けています。受験生の母としては、やっぱりこの時期一番の心配は体調のことです。今、風邪をひいたり、おなかの調子を悪くしたりして欲しくないですよね。


一番平和な解決策は、息子たちの学校ののように、自由登校だと思います。
学校で、友達と一緒に切磋琢磨し、近くに質問に行ける先生が存在するという環境は、やっぱり受験生にとっては一番だからです。また、規則正しい生活を送るという意味でも、早起きして学校へ来るというのは、よい方法です。
しかし、これらのことは、万全の体調あってのこと。
ほんの少しでもインフルエンザの危険があったら、親としては、出したくないよね〜。

いずれにしても、みんな万全の体調で臨んでほしいです。