はれて採用

長く続いた非常勤稼業もいよいよ今年度末で終わります。
来年度からは、いよいよ常勤に格上げです。
息子Bの高校卒業を機に、常勤で働きたいと願っていたので、願いどおりに採用してもらえてラッキー!


友達、同僚は口々に
「常勤は、非常勤と違って、大変だよ〜」
との励ましとも、若干の脅しともとれるアドバイスをくれます。
そりゃ大変だよね〜。
授業以外にも部活指導だの、掃除の監督だの、種々の会議だの、分掌だの、補習授業だの・・・思いもつかないような仕事があるんでしょう。
でも、こういっちゃなんですが、非常勤だって、授業だけじゃなかったっす。


定期テストの作成と採点と成績処理。
課題の点検。だけじゃない。課題プリントの学年分の印刷(たいてい裏表で五枚程度)と、配りやすいようにと、ホチキス止め。
実力テストの採点。
最低、ここまでは、なんとなく「当然」という風潮で仕事がきました。

まっ、私としても、
「息子Bが卒業したら、常勤やるぞっ」
という思いもありましたから、暇な非常勤時代に、せめてパソコン使って定期テストができ、成績処理が自力でできるくらいの技術は習得できて、実際問題としてよかったと思っています。


私の斜め前の席の数学の非常勤君は、すんごくドライな考えを持ち、それを実践していて、ある意味では非常勤の鑑みたいな人でした。
「いやあ、僕は非常勤で雇われているので、テストは作りません」
「なんで非常勤が、テストの採点する必要があるんですか」
「土曜日出勤?契約違反でしょ」(PTA総会のあった土曜日)
という、非常勤の心の声を、真実の声に出せるツワモノです。


目下の悩みは、通勤方法です。
電車で35分。ただし、これが悪名高い、エッチおやじが痴漢し放題!という噂があるほどの満員電車。そこから徒歩で8分。
方や自動車だと40分。ただし、万が一通勤ラッシュや帰宅時間帯に遭遇したら、二倍以上の時間がかかる・・・
近日中に、朝の通勤時間帯に電車にのって、どれほどのものか確認してくる予定です。