100人以上のご来店、ありがとうございます。

三日は、ナンチャッテの住むC市で、お祭りがありました。
C市は、それほど大きな自治体ではありませんが、C市自体は、東海道五十三次の宿場町として江戸時代から栄えていた町で、旧市街の町ごとに、からくり人形が上演できる山車を持っています。
今年は、日本山車サミットが、この町で開催されたこともあって、日本の全国山車をもつ祭りの自治体の代表が集まりました。そのせいもあって、例年にない賑わいとなりました。


ここで、感謝とご報告です。
ナンチャッテ屋としては、史上初、お客様のご来店が一日で100人以上という嬉しい事態が発生しました。
息子Bの発案で、店先には、かわいらしい箸置き30種類ほどを、小さな黒いお盆に並べて展示しました。
「お祭りを見に来た人が、重たい荷物を持って歩きたいとは思わないから、小さくて軽いものを展示するべきだ」
とのアドバイスが、的中しました。


一番の売れ筋は「兜と刀」の箸置きでした。
端午の節句をイメージして飾ってみたのですが、これが大ヒット商品となりました。
お客さんの反応は、
「テーブルの飾りとしていいわ〜」
というものでした。
箸置きとしての利用はもちろんですが、箸置きは、テーブルの飾りとしても、大変お役立ちです。
100円ショップなどで手軽に手に入る黒いお盆に飾ると、良く映えて季節感を演出できます。


とてもありがたいことに、一日中、お客様がひきもきらずに店に入ってくださって、ナンチャッテとしては大大大感激です。
思い返せば、去年の春に店のリニューアルを決意して、妹と二人で
「来年のお祭りには、ナンチャッテ屋が、道行くお客様に認知してもらえるように頑張ろう」
を合言葉に一年頑張ってきた甲斐があるというものです。


来年のお祭りには、また違った切り口で、商品展示をしていきたいと、今から二人で相談中です。


店に来ていただいたお客様から、知り合いのフェイスブックに載っていたから見に来た・・・とか、ナンチャッテ屋のブログを見てきた・・・とか、ポスティングの案内を見た・・・など、地道な広報活動も功を奏しているようでした。
東京から来てくださったお客様は、
「NHKの『ごちそうさん』で出ていた食器がそろうとパソコン検索で調べて来ましたが、本当に西門家のお茶碗があって感激です」
といって、随分長く楽しんでいってくれました。


お客さんに、楽しんでいってもらえるような店づくり、これからも目指してまいります。