これって、ナンチャッテの仕事?

先週の木曜日のことです。
ナンチャッテは、始業時刻の一時間前には学校についていないと落ち着かない人なので、いつも早く学校に着いています。
早く着いて、その日の授業のシュミレーションをしたり、遅れて出されてきた提出物のチェックとか、やるべきことはいろいろあります。


木曜日のそんな朝でした。
「ナンチャッテ先生、授業変更はやってくれた?」
との教務主任に、
「一週間分は終わっていますけど」
というと、
「今朝、(7時40分現在)急に休むことになった先生の分」
というのです。


とりあえず、時間割変更一覧表を眺めると、すでに数学科の先生が、時間割をいじっておられました。
数学は二クラスを三つのグループに分けて授業しているので、最悪でも授業が空くという事態はありません。
「もう、一件落着しているのですねえ」
というと、
「それをどうやって各クラスに知らせたり、教室移動のことを知らせたりするんだ」
というんだけど、それって、私よりもむしろ担当の教員の方が詳しいんじゃないの?


で、一つ素朴な疑問が・・・
たまたま今日は(ナンチャッテは毎日早いのですが・・・)早く来ているので、こんな事態も対処できたかもしれないけれど、本来なら、私って8時半に来るべき人なんだけど。
「私が早く来ていたからいいけれど、もし、遅かったらどうなっているんですか?」
早く来た人がやればいい、との返事でしたが、それじゃあ、私は、毎日早く来たくなくなるじゃん。
今日も、急な変更があったらどうしよう、と心配になるじゃない?
それを言うと、
「それなら、遅く来たらいい」
というのです。
これって、教務主任の言葉か?


それで、ナンチャッテは
「本来、私は8時半に来るべき人。それを7時40分に、いきなり『あなたの仕事でしょ』といって、押し付けられるのは合点がいきません。これは私の仕事ではありません」
と明言してきました。
本来、いきなり欠席した先生の分の補填は、各教科内で塩梅するのがお約束なんだから、そのように対処するべきなんじゃないの?


教務主任は、相当お冠様でしたが、
「なので、本日の分も、私の仕事ではないと思いますので」
というと、
「もういいっ」(ぷんっ)
とふんぞり返って怒っておりました。


冷静に考えてみて。
新入社員に、毎朝(急な欠席はいつあるかわからないので)時間外労働を無償でさせるような企業って、ブラックというのではないのかね?
どう思います?