尻切れトンボになってしまいました・・・

昨日のブログは、まだ続きを書こうとしていたところを、夫にパソコンを使われてしまい、尻切れトンボになってしまいました。


昨日、書こうとしていた内容は、例の金屏風を、倍の枚数に増やしてみたらどうか・・・というナンチャッテの発案が採用されたということが書きたかったのでした。


今、金屏風を背に、立っているのは、徳利と杯のセットが5セット、玉湯呑と反煎茶の湯呑の見本が合計20個、今月のおすすめ商品(織部の小さな小さな角皿五枚セット)は、屏風を二双にしたものの前に並べてみました。
これにプラスして、鮮やかな色を使った蓋物や、上品な染付の蓋物、深い飴色の蓋物、土の質感がよく出た蓋物・・・など、見本として出ている10個の蓋物に、それぞれ金屏風をつけてやったら、きっとお客様の目にも留まりやすいと思うのです。
揃いの屏風の前に立つと、統一感が生まれて、スペシャルな雰囲気が醸し出される、はず。


ナンチャッテ屋の店舗が100年以上も経っているといることのメリットは、何と言ってもその古さにあります。この古びた雰囲気は、新しい店では簡単には作り出せませんからね。
一方のデメリットは、その古さゆえの店の構造にあります。
何しろ、照明関係の設備が圧倒的に不利。
大体、今どきのお店なら、商品がディスプレイしてある棚の裏側に配線があって、商品に直接光が当たるような照明の工夫がされています。
ナンチャッテ屋は、ディスプレイ用の棚を使っていないので(トホホのスチール棚なんです・・・)、そういう照明を取り付けられません。で、どんなに天井のダウンライトの角度を工夫しても、陰ができてしまう棚というのがあって、そこに並んでいる商品には、ほとんど注意が向きません。残念!


その分、光を少しでも集める工夫が必要になってくるのです。
その役目を果たしてくれるのが、金屏風なのです。


近々、金屏風を背にした蓋物フェアを開催する予定です。
また、金屏風の効果のほどを、ご報告します。