踊るポンポコリン♪

高校三年生の卒業も目前のの時期に、吹奏楽部の学生から、予餞会の出し物に協力してほしいとの要請がありました。
聞くと、なんでも「ちびまるこちゃん」のテーマ曲ポンポコリンを、吹奏楽部が演奏して、それに合わせて教師が踊るという内容でした。
「無理無理無理無理・・」
と、いったんはお断りましたが、たってのお願いということで、それを受けたのが大きな間違いでした。


練習用にともらったDVDを見て、まず目が点です。
早いうえに、動作が複雑すぎて、何やってんだかぜーーーーんぜんわかりません。


「踊り担当」の生徒は、二年生の女子で、私が「やっぱ無理無理無理無理無理無理」というのを、それこそ無理矢理に手とり足とりで、振り付け指導し始めるではありませんか。
もう、こうなりゃあとは野となれ山となれという心境で、今、必死に踊りを覚えています。


帰宅して、パソコン検索してみると、妖怪体操と踊るポンポコリンは、集団で踊る(体操する?)踊りの双璧みたいな雰囲気になっていました。学園祭・学校祭でのイベントとして、職場対抗のダンス競技として、同好会やサークル内での発表会として・・・・と、いろいろな集まりで撮った動画が山ほど投稿されていました。
その中のいくつかは、『踊るポンポコリン』の踊り方を詳しく解説するものや、超スローのバージョンや、動きが鏡になっていて、見やすいバージョンなど、親切にも初心者用の動画もありました。


ナンチャッテは、高校二年生の振り付け担当のOさんに、すべてを託して、週二回のダンスレッスンについています。
毎日、欠かさず家でも練習しています。
この熱の入り具合はなんなんだ?