踊るポンポコリン第二弾

予餞会の出し物で、吹奏楽の演奏に合わせて、無謀にも「踊るポンポコリン」を踊ると、約束させられたナンチャッテですが、ここ数日で、すっかり踊りの振り付けも板につき、なんとか足を引っ張ることだけはなくなりそう。


一緒に出演することになっている、他の先生方からは、
「ナンチヤッテ先生、センターでお願いします」
などと、またまた持ち上げられて、うっかり
「ええっ〜、そうですかぁ?」
なんてことになって、うっかりセンターに立つようなことがないように気を付けていないと・・・
ナンチャッテは、「豚もおだてりゃ木に登る」を地で行く人間なので、ホント、先ほどのような展開にならないように気をつけていないといけません。
これで、何度人生で恥の上塗りを重ねてきたことか。


それにしても、なにか新しいことを、こんなに熱心に練習する自分を見たのは、この数年で初めてといってもいいくらいです。
ナンチャッテたちは、家にビデオの装置すらない時代に、テレビの前でピンクレディーの振り付けを食い入るように見て覚えた世代です。
今考えたら、これって、ありえへ〜んくらい高度な学習能力だったわけで、集中力も運動能力も記憶力もマックスまで使って覚えていたわけですよ。
徒然草の兼好さんが、「矢をいるのに、日本矢を手挟んではいけない。怠る気持ちが生じてしまうから」みたいな
教えを書いていしまたが、そのとおりだな〜。
「この一本に定べし」
ですよ。
「何度でも再生できるからいいや」
という甘えの気持ちがあると、なかなか本気は出ないものでした。