思案は続くよ、どこまでも

ここんところ、初めてのお客様が続けざまにナンチャッテヤを訪れてくださり、大感謝です。
ある方は、わざわざ九州からもナンチャッテ屋のブログを見て注文してくださいました。
実は、ナンチャッテ屋は、今のところは注文販売はお受けしていないので、母が丁重にお断りしたのですが、お客様が「どうしても」とおっしゃって、先日、荷物を発送しました。
いやいや、本当にありがたいことでした。


また、昨日は、息子さんが、
「面白い店を見つけたから」
と、わざわざご両親さんをつれて、ナンチャッテ屋を訪れてくれました。


これは、本当にうれしいことです。
ナンチャッテが目指していた店づくりが「面白い店」「見ていて楽しい店」ですから、「面白い」といっていただけるのは無上の喜びです。


今、店内は、「雛祭り」一色です。
手捻りの土雛から、かわいい雛人形の箸置き、桃をかたどった珍味入れ、菱餅を飾るのにもってこいの高坏など、商品も充実しています。


店内には、キャビネサイズの雛人形の写真を飾り、天井からは雛人形ガーラントとキラキラのオーナメントが下がっています。造花は敢えて桃の花をはずして、紅白の椿をたっぷり活け、目を引く菜の花の黄色は、入口の傘立てに、わざと無造作にあふれるほどに挿してあります。
道行く人の目に、いやがうえにも飛び込んでくるような色使いを、研究中です。



三月三日が過ぎると、次は端午の節句がターゲットになります。
・・・が、店の雰囲気をどう作り変えるか、まだ明確なビジョンがなくて、思案の最中です。