味噌煮込み

この冬は、味噌煮込みうどんが食卓に上る頻度が高くなっています。
一人用の土鍋に、うどん、鶏肉、人参やゴボウ、しいたけやエノキ
などの野菜、たまご、仕上げにたっぷりのねぎと七味を振り掛けて、ぐつぐつ煮えた状態で食卓へだしています。
去年か一昨年くらいから、一人用の土鍋を登場させたら、この形態が息子Bに大うけです。
シンプルな湯豆腐、シーチキンと豆腐の鍋、すき焼き風なべ、鶏の水炊きはもちろんのこと、洋風のポトフも土鍋でだすと、また趣が違います。


味噌煮込みうどんにすると、おかずの準備が少なくて済むので、忙しい日や、台所に立ちたくない日のために、常備するまでになりました。


味噌煮込みうどんで思い出しましたが、二人暮らしの今、みそ汁を作る機会が、圧倒的に減りました。
夏の間は、ほとんどみそ汁を作りませんでした。その代わりに、インスタントのフリーズドライのお味噌汁を使いました。
これがまた、おいしいのです。
具だくさんだし、味もいいし、たくさん作って余って捨てることもない。今年の夏は特に暑かったから、夜作ったお味噌汁をうっかり冷蔵庫にしまい忘れると、翌日にはもう酸っぱくなっていました。
個人的には、生の味噌のインスタントみそ汁より、フリーズドライのお味噌汁の味のほうが好きです。


日本人の大好きな「鍋」料理。
実は私は、みんなで一つの鍋をかこんでつつく、あの形態は、どうも苦手で、ナンチャッテ家では、唯一の例外で、すき焼きと、白菜とベーコンの鍋を除いては作られていません。
が、一人用鍋ならいいかも。
問題は、うちのガスコンロは火口が三口しかないこと。
四人家族なので、家族全員が揃うときには、一人用なべを、同時に作るのが難しいってことかな。